主題: Windows
デフォルトでは、ノートンはパソコンからセキュリティリスクを削除して検疫します。検疫項目はパソコンの他の部分から隔離されているため、感染が広がったりパソコンに感染する可能性はありません。ノートン製品ではリスクと識別されないものの、感染していると考えられる項目がある場合は、項目を検疫に手動で追加することができます。項目のリスクが低いと考えられる場合は、検疫から項目を復元することもできます。ノートン製品は復元された項目を修復しません。ただし、ノートン製品は復元された項目を後続のスキャンで駆除できます。
重要:検疫からファイルを復元すると、セキュリティリスクが高くなります。この処理にはユーザーに詳しい知識が求められます。また、特殊な状況のみを目的としています(重要なシステムファイルが誤って検疫に移動した場合など)。
ノートンのデバイスセキュリティ製品を開きます。
左ペインで[セキュリティ]をクリックします。
セキュリティダッシュボードで、[セキュリティ履歴] をクリックします。
[セキュリティ履歴] ウィンドウで、[最近の履歴] ドロップダウンリストから [検疫] カテゴリを選択します。
検疫された項目のリストから、管理する項目を選択します。
この処理を行う前に、検疫された項目について、ファイルインサイトや元の場所の詳細を確認することを推奨します。ファイルインサイトの詳細を表示するには、 > [詳細情報]ウィンドウ > [ファイルインサイト]をクリックします。
管理する項目の横の をクリックし、次のオプションのいずれかを選択します。
復元する:項目をパソコンの元の場所に戻します。このオプションは手動で検疫した項目に対してのみ利用できます。
復元場所を指定して復元する:お使いのパソコンの指定した場所にファイルを移動します。ファイルを復元するフォルダに移動して選択し、[OK.] をクリックします。
例外を作成して復元する:項目を修復せずに元の場所に戻し、今後のスキャンでこの項目が検出されないように除外します。ファイルが誤って削除されたと考えられる場合は、ファイルを検疫から元の場所に戻して今後のスキャンから除外できます。プログラムが安全であると確信する場合にのみノートンのスキャンからプログラムを除外します。
分析に送る:誤検出されたファイルを、分析のためにノートンに送信します。
確認のメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
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