エラー: (9012, 809)「An error is preventing the VPN from connecting.Reference error ID 809 (エラーのため VPN 接続できません。参照エラー ID 809)」
このエラーは、IPSec ポートのネットワークトラフィックが遮断されている場合に表示されます。この問題を解決するには、デバイスでファイアウォールルールを作成して、UDP ポート 4500 と 500 を許可します。
ファイアウォールを一時的に無効にする (テスト目的)
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ノートンを起動します。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ファイアウォール]をクリックします。
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[一般設定]タブで、[スマートファイアウォール]の横のオン/オフスイッチを動かして[オフ]にします。
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デバイスセキュリティの設定ウィンドウを終了し、[マイノートン]ウィンドウで[セキュア VPN]をオンにします。
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次のいずれかを行います。
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セキュア VPN に接続できる場合は、手順 2 に進み、ファイアウォールルールを作成して、IPSec ポートを許可します。
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まだセキュア VPN の接続でエラー ID 809 が表示される場合は、手順 3 に進みます。
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ノートンでファイアウォールルールを作成する
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ノートンを起動します。
[マイノートン]ウィンドウが開いたら、[デバイスセキュリティ]の横にある[開く]をクリックします。
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[設定]をクリックします。
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[設定]ウィンドウで、[ファイアウォール]をクリックします。
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[トラフィックルール]タブで[追加する]をクリックします。
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[ルールを追加する]ウィザードで、指示に従って、UDP ポート 4500 と 500 のネットワークトラフィックを許可します。
ネットワークルーターの設定を変更する
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ネットワークルーターにファイアウォールがある場合、IPSec ポートが遮断されている可能性があります。ルーターのファイアウォールを無効にするか、設定を変更して、IPSec パススルーを許可するか、または UDP ポート 4500 と 500 へのアクセスを許可します。詳しくは、ルーターの製造元が提供するヘルプ文書を参照してください。
問題が解決しない場合、インターネットサービスプロバイダに問い合わせて、UDP ポート 4500 と 500 へのアクセスを許可してもらいます。
オペレーティングシステム: Windows
最終更新日: 2020/03/10