主題: Windows
ランサムウェア保護は、個人の写真、ドキュメント、その他ファイルがランサムウェア攻撃によって修正、削除、暗号化されないように保護します。この機能は個人データを含むフォルダをスキャンして、それらを自動で保護します。ユーザーが、ランサムウェア攻撃から保護する別のフォルダを指定することもできます。さらに、保護フォルダのファイルを修正できるアプリケーションや、常に遮断するアプリケーションを指定することもできます。
この機能は常にオンにしておくことを推奨します。
ランサムウェアとは、ユーザーが重要なファイルやパソコンにアクセスできないようにしたうえで、データの乱用や削除を回避するための対価を求める種類のマルウェアです。対価を支払わない場合、データは暗号化されたままで元に戻せません。対価を支払ったとしても、アクセスできるようになる保証はありません。
デフォルトでは、ランサムウェア保護では、個人データを保存するフォルダ(ドキュメント、写真、ビデオのフォルダなど)を保護します。ただし、保護したい他のフォルダを追加することもできます。
ノートンのデバイスセキュリティ製品を開きます。
左ペインで[セキュリティ]をクリックします。
[高度なセキュリティ] > [パソコン] > [ランサムウェア保護] の順に移動します。
[ランサムウェア保護] ウィンドウの [保護フォルダ] タブで、[+追加する] をクリックします。
フォルダに移動して選択し、[OK] をクリックします。
ノートン製品のデフォルトでは、一般的なファイルタイプをランサムウェア攻撃から保護します。保護リストにないファイル拡張子を追加することもできます。
ノートンのデバイスセキュリティ製品を開きます。
左ペインで[セキュリティ]をクリックします。
[高度なセキュリティ] > [パソコン] > [ランサムウェア保護] の順に移動します。
[ランサムウェア保護] ウィンドウで、[保護するファイルタイプ] タブをクリックします。
[+追加する] をクリックします。
[保護するファイルタイプを追加する] ウィンドウで、ファイルタイプの拡張子を入力し、[追加する] をクリックします。
手動で追加したファイルタイプが [カスタム] ファイルタイプに表示されます。
ノートンのデバイスセキュリティ製品を開きます。
左ペインで[セキュリティ]をクリックします。
[高度なセキュリティ] > [パソコン] > [ランサムウェア保護] の順に移動します。
[ランサムウェア保護] ウィンドウの [保護フォルダ] タブで、[+追加する] をクリックします。
保護を解除したい保護フォルダの横にあるXアイコンをクリックします。
または、フォルダの横にチェックマークを付けて、[保護を停止する] をクリックすることもできます。
確認のウィンドウで、[保護を停止する] をクリックします。
ファイルタイプを削除するには、[保護するファイルタイプ] に移動して、削除したいファイルタイプの横にあるXアイコンをクリックします。
ノートン製品は、疑わしい動作を含むプログラムを検出するとお客様に警告します。そのようなプログラムは、[アプリの権限] リストに追加して、保護データへのアクセスを遮断することで対処できます。
ノートンのデバイスセキュリティ製品を開きます。
左ペインで[セキュリティ]をクリックします。
[高度なセキュリティ] > [パソコン] > [ランサムウェア保護] の順に移動します。
[ランサムウェア保護] ウィンドウで、[アプリの権限] タブをクリックします。
[アプリケーションを追加する] または [+追加する] をクリックします。
[どのアプリを追加しますか?] ウィンドウで、追加するプログラムの横にある [追加する] をクリックします。
プログラムがリストにない場合は、[手動でアプリを選択する] オプションを使用して移動し、プログラムを選択します。
追加するプログラムごとに、ステップ5と6を繰り返します。
追加されたプログラムはそれぞれ、保護ファイルと保護ファイルタイプへのアクセスが遮断されます。
プログラムが安全であるという確信がある場合は、状態を [遮断] から [許可] に変更できます。許可プログラムが保護フォルダにアクセスしても、お客様には通知されません。
疑わしいランサムウェアと検出されたプログラムの安全性がわからない場合は、そのプログラムをアンインストールすることを推奨します。
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